秦野市が入札制度改正!平成27年4月以降の入札参加条件に社会保険加入が必須に

現在、国土交通省を中心に、建設業の社会保険の加入促進の施策が進められていますが、秦野市においても2015年4月1日以降の公共工事の入札参加条件として社会保険加入が義務付けられました。

神奈川県においては横浜市、川崎市、相模原市が既に入札参加条件として社会保険が義務付けられていましたが、この度、秦野市においても社会保険加入が入札参加の条件となりました。

2015年4月以降の秦野市の工事入札の参加者に対して以下の書面の提出が求められます。
1.最新の経営事項審査結果通知の写し
2.経営事項審査結果通知おいて社会保険の加入が無となっている者は、社会保険に加入していることを証明できる書類(保険料領収書の写し等)

2015年4月以降、上記の書類が提出できない場合は、秦野市の工事入札に参加できませんのでご注意ください。
尚、今回は、工事入札において社会保険加入が条件となりましたが、コンサル、一般委託及び物品案件については必須ではありません。

ただし、方向性としては、コンサル、一般委託及び物品案件についても今後は社会保険加入が条件となる可能性は大いにありますので、できるだけ早く加入を検討された方がよろしいかと思います。

(参考)2014年11月18日付、秦野市の公式ホームページ公開されています。
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/keiyaku/syakaihoken.html

現在、秦野市の入札を検討しており、社会保険に加入していない建設業者様におかれましては、早急に社会保険の加入を検討をお願いします。
疑問点やご質問がございましたら、お気軽に内藤事務所までご連絡ください。